全圧連の動き(平成15年度)

■平成15年度 建設産業構造改善事業終了する

平成16年3月26日

(財)建設業振興基金の補助金を得て、平成15年度建設産業構造改善事業を実施しました。事業内容は「ZGPシステム普及要件調査と研修会」の表題で実施しました。全圧連では建設市場の縮減に伴う対策として電力、高速道路等の客先訪問してガス圧接を採用して頂くためには業界として何を提供したら良いかについて市場調査を実施しました。その結果ヒューマンエラーの少ない工法を開発する事。成果物を全数検査するような工法ではなく、工程で品質を作り込む事。品質を何で担保するかが明確に判定出来る工法であること等が示唆されました。そのニーズを受け「全圧連型高品質システム(ZGPシステム)」を開発しました。この普及に向けての取り組みを北海道・東北・関西・西日本地区が実施することが表明され、特に北海道地区は業界をあげて採用することが決定されました。今回は北海道を対象地区に指定し、事業を実施しました。事業として実施しました成果につきまして3月26日に札幌ホテルアーサーにおいて経営者研修会を実施しました。

水城北圧協顧問のご骨折りにより研修会は北海道後援となり、道庁建設部、道開発部、日本道路公団、北海道電力、北海道旅客鉄道、三菱地所、スーパーゼネコン、地元ゼネコン等79名の方々の参加があり大成功利に終了することが出来ました。

経営者研修会カリキュラム
1.開会挨拶
北圧協理事長 林 信一郎
2.お 祝 辞
北海道議会議員 水城 義幸 氏
3.講  演
講演(1)平成16年度の公共工事の施策
北海道建設部建築整備室長 片桐 久司 氏
講演(2)鉄筋継手とRC建物の耐震性能
北海道大学大学院工学部教授 城 攻 氏
講演(3)全圧連第3次構造改善計画と新市場への進出
全圧連専務理事 染谷 治男
4.閉会挨拶
全圧連副会長 徳永 一郎
  • 経営者研修会の模様
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■平成15年度 活路開拓調査実現化事業終了する

平成16年2月7日

平成16年2月7日に日本品質保証機構関西試験センターにおいて、パイプ圧接事業で開発した高周波誘導加熱による「ろう付け圧接(BPW工法)」による鉄筋継手への可能性についての事業を全国中小企業団体中央会の補助金を得て、展開しました。

事業の目的は、将来発生すると考えられるアセチレンガスの高騰、環境問題、技能者不足等を視野に業界の生き残りのための施策として実施しました。専門会員には鈴村東工大教授をはじめパイプ圧接で開発に携わって頂いた委員に加わって頂きました。

3ヶ月という短期間にも係わらず、2月7日に日本品質保証機構関西試験センターにおいて成果報告会を実施することが出来ました。その席上で大阪大学接合科学研究所の金教授からこの事業についてのアドバイスを頂くことが出来ました。

実用化につきましては、全圧連理事会において十分な審議の上決定していきたいと思っております。依託先企業であります、ジェミックス(株)をはじめ専門家委員、業界委員の皆さんに深甚なる敬意を表します。

活路開拓調査・実現化事業 講習会プログラム
1.開会挨拶足立会長
2.国土交通省からの挨拶久下課長補佐
3.ガス圧接業界を取り巻く環境染谷専務理事
4.今年度事業の概要鈴村委員長
5.高周波コイルの開発高瀬委員
6.フラックスシートの開発藤原委員
7.高周波誘導加熱による圧接実験報告村岡委員
8.今後の事業の可能性について大石橋委員
9.実技講習弓田委員/村岡委員/宮口委員
10.講 評金教授(大阪大学/接合科学研究所)
11.質疑応答 
12.閉会挨拶若林委員
  • 日本品質保証機構関西試験センターで行われた成果報告会の模様
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■第11回全国ガス圧接技能大会開催される

平成15年5月30日

全国圧接業協同組合連合会主催、国土交通省・(社)日本圧接協会・(社)全国鉄筋工事業協会後援の第11回全国ガス圧接技能大会が、摂津市にあります雇用能力開発機構・関西職業能力開発促進センターにおいて開催されました。

  • 出場選手の皆さん

各地区の予選会を勝ち抜いた、北海道1名、東北2名、関東6名、中日本3名、関西5名、西日本3名の合計20名の選手によって日本一を競い合いました。

使用機器の確認、安全確認、鉄筋端部の加工、鉄筋圧接部施工の成果品、所要時間のバラツキ等細部にわたったチェック項目で審査しました。鉄筋材料はSD390を縦継ぎ2本、横継ぎ1本の合計3本を圧接しました。成果品は日本品質保証機構で曲げテストを行いました。実技試験の前に学科テストも行われ、実技80%、学科20%の比率で総合評価点を付けました。

  • 競技風景
  • 大会審査員の皆さん

表彰式は大阪市北区の大阪全日空ホテルで行われ、国土交通省久下課長補佐から中日本地区代表水谷博幸さん((株)嘉藤工業所)に国土交通大臣賞が、国土交通省総合政策局長賞が関東地区代表金澤和三さん((有)不二工業)に授与されました。三位の日本圧接協会会長賞は藤盛副会長から西日本地区代表川本由幸さん((株)広島ガス圧接)に、同じく全圧連会長賞が足立会長から関東地区代表伊勢高憲さん(寺崎ガス圧接(株))に授与されました。

また、技術賞として全国鉄筋工事業協会会長賞を田原副会長から6名の方々に、敢闘賞として足立会長から10名の方々に楯と共に授与されました。

見事、国土交通大臣賞の
水谷博幸さん
<(株)嘉藤工業所>
(写真左)
総合政策局長賞の
金澤和三さん
<(有)不二工業>
(写真右)
日圧協会長賞の
川本由幸さん
<(株)広島ガス圧接>
(写真左)
全圧連会長賞の
伊勢高憲さん
<寺崎ガス圧接(株)>
(写真右)

デモンストレーションとして現在、(財)日本建築センターに施工技術審査申請中の高周波誘導加熱によるパイプ圧接(BPW工法)を実施しました。

  • 実演者は金山さん(三成冷熱工業(株))
表彰式の模様

■メッセージ(斉藤鉄夫顧問)

本日は、第11回全国ガス圧接技能大会の開催誠におめでとうございます。

本日の技能大会を目指し日々技術の練磨に取り組んでこられた皆様方に心から敬意を表します。

本日の大会に是非とも出席をさせて頂きたいと思っておりましたが、去る10月10日に衆議院が解散となり、地元をどうしても離れられないため出席がかないませんことをまずもってお詫び申し上げます。

さて全圧連では業界の取り組みとして、圧接技術の向上、技能教育の徹底、品質保証体制の確立を掲げております。

このいずれの取り組みも今の日本の状況下にあっては一業界の取り組みという意義を越えた大変に重要な課題であると考えます。

今日本は、あらゆる面にわたり言い知れぬ不安が蔓延しているといえます。これからの日本の将来を見据えた時、「安心」というキーワードをどう具現化していくかが問われてきます。

圧接業界においては、毎年開催される技能大会における技術・技能の向上への取り組み、そして他の業界に先駆けてスタートした瑕疵保証保険制度など、業界一丸となって安心と信頼を具現化する行動をされております。安心と信頼を勝ち取るためには、その提供者自身に厳しさが伴うことは必然であり、そこに身を置き挑戦を続けられます圧接業界の皆様には心から尊敬の念を抱いております。私も圧接で育った一人として業界一丸となった安心追求への取り組みを誇りに思っております。

どうかこれからもいよいよの決意で、そしてますますの勢いで安心と信頼への挑戦をされますことを心よりお祈り致します。

私も間近に迫った総選挙に向け日々駆け回っております。再び国政の場で皆様のお手伝いをさせて頂くべく、全力で戦って参りますのでご指導の程宜しくお願い申し上げます。

末筆ながら全圧連のますますのご発展とご参集の皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げメッセージとさせて頂きます。

■お祝辞(久下課長補佐(国交省建設振興課))

本日は11回目の技能大会に入賞されました皆さんおめでとうございます。また、日頃の技能を発揮出来ず上位入賞が出来ませんでしたが、各地区を勝ち抜いてこられた皆さんおめでとうございます。

本日は技能大会と言うことで順位が付けられましたが、全圧連では個人による技能の差が出ないように施工することを目指しています。その中で競争をすると言う事で非常に僅差の中での結果になったと思っております。

現在、経済環境の厳しい中で、このような技能大会を開催され、業界全体の技術の向上に努力されていることは、物造りを支えている専門工事業として非常に重要なことだと思っております。技術に対して切磋琢磨されているところが最終的に生き残ると認識しております。

また、本日はパイプ圧接のデモンストレーションを見せて頂きました。私は着手段階から係わってきましたが、1年前と比べると飛躍的に進歩されており、本当の意味でのマーケットへの進出をするところまで来ていると思っております。今後、事務局が先頭に立って引っ張って欲しいと思います。関西地区の開催は5年振りとのことですが、このような事が継続していくことがその業界にとって重要なことであると思います。

関西地区ですので関西弁で言いますと「ようもうかりまっか。」と言われて時に「あきまへんな。」と言うのではなく、せめて「ぼちぼちでんな。」と言えるような業界になることを願っています。全圧連のご発展と皆様方のご健勝を祈願して挨拶にかえさせて頂きます。

■お祝辞(藤盛副会長((社)日本圧接協会))

私は40年間圧接業と付き合ってきました。しかし技能大会は今回初めて拝見させて頂きました。皆さんの態度は溌刺としていて、これは大丈夫だと思いました。実は私は色々なところと関係しておりますが今年は珍しくあっちこっちを見て廻りました。その中で、圧接が一番良かったと大変感激しております。

私は数年前に協会を辞めさせて頂きましたが、後2年やらせて頂くことになりました。最大の目的は圧接業者が栄えること、そのために協会に復帰しました。協会は潰れても良いが業界は潰れないようにしたい。

各地区の皆さんにご意見を聞かせて頂きました。何を考え何に困っているかが解りました。それでどうするか、これから皆さんと相談させて頂いて少しでもお役に立ちたい。いずれにしても今日の皆さんがいれば大丈夫と思っています。

清水建設は今年200年になります。大手ゼネコンはみんな永いですよ、竹中さんはその分野からすればもっと古い、もっと古いのは大阪に金剛組があります。このような会社が何故生き残ったかというと結論はたった一つ、お客様のために誠実にやっていること。圧接業ほど誠実なところはないと確信しております。それをもう一度解って貰う、圧接協会から関係団体に協力を頂いて、この2年間頑張っていきたいと思っております。この業界ほど誠実なところはない。誠実なところは200年は生き残る。

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■5名の建設マスター誕生する

平成15年5月30日

平成15年度優秀施工者国土交通大臣顕彰(建設マスター)授与式が、文部科学省分館虎ノ門ホールで行われ、全圧連推薦4名、北海道推薦1名の皆さんが顕彰されました。

竹内 裕明(国際技建株式会社)
黒崎 武夫(有限会社日圧東北ジョイント工事)
廣田 文男(東海ガス圧接株式会社)
當間 恒男(有限会社琉圧)
柳屋 拓志(株式会社函館圧接工業)
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■第26回通常総会原案通り承認される

平成15年5月22日

第26回通常総会がホテルラングウッドにおいて開催されました。お客さまとして全圧連顧問であります斉藤衆議院議員、国交省久下課長補佐、魚本日本圧接協会会長、花山全国鉄筋工事業協会事務局長、賛助会員の方々のご来駕を頂きました。活発な討議の中、原案通り可決されました。

なお、当日全圧連の技術委員長として活躍されました渡瀬理事の退任にともない、足立会長から感謝状が授与されました。

  • 第26回通常総会風景
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■徳永副会長黄綬褒章授与される

平成15年5月13日

平成15年春の褒章伝達式は5月13日に、国土交通省10階大会議室において行われ、専門工事業団体代表として扇国土交通大臣から授与されました。また、皇居において天皇陛下への拝謁が行われました。

おめでとうございます。益々のご活躍をお祈り致します。

  • 喜びの徳永ご夫妻
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