教育・研修・資格(平成29年度)

■第9期生圧接OJT指導員 第2回指導員育成講習会

平成29年7月25日〜29日

平成29年7月25日から29日に富士教育訓練センターおいて、第9期圧接OJT指導員講習会が開催されました。今回は講義訓練から始まり不具合要因の検証、色々な工法のデモンストレーション、SD490の講習と様々な作業訓練などが行われました。第2回講習会を受講した感想を各研修生に書いて頂きました。

第9期第2回圧接OJT指導員講習会感想文

松葉 大地 (大野ガス圧接(株))

今回の圧接OJT指導員研修では、初めての講義訓練を行い、頭では理解していることを人前で話すことの難しさ、どうやったら伝わるのかの訓練をしましたが、言葉の表現や図の参考寸法がどこからきているのかを調べておいた方がいい等の指摘をされ、見直すところがたくさんありました。

第9期生圧接OJT指導員 第2回指導員育成講習会

また、指導員になると、発言した言葉の重みがあるので、気をつけなければいけないと教わり、改めて勉強しなおさないといけないなと感じました。この講義訓練を通して、今指導員で講師をなさってる先輩方の大変さとすごさを身に染みて感じました。経験を積まないとうまく出来ないと思います。

また、実技訓練では、SD390D29の不具合の検証をしました。ハチマキフラットと呼ばれる破面を再現するために5人で考え、苦労しましたがなんとか成功しました。この不具合については、普段の現場施工の中でも起こりえることだったので十分気を付けないといけないと思います。その後、エコスピード工法やCB溶接、自動圧接、熱間押抜、天然ガスのDBヘッドも体験できて、いい経験になりました。

次の日は、5人でのD38の圧力パターン決めをし、実際に圧接を行いながら修正を行っていき、なかなか思い通りにいきませんでしたが、全員で意見を出し合い、同じ認識で圧接できる圧力パターンができました。次は9月に圧接入門の講義訓練とSD490D51の実技があるので、うまくできるように勉強してから臨みたいと思います。

内山 亮 ((株)佐々木工務店)

2回目の圧接OJT指導員研修になります。今回は講義訓練、教えるという訓練が主なテーマです。初めて指導員(見習い)として、教室の前に立ち、話をしました。講義の内容は予習をしていたのですが、いざ教室の前で声に出すと、こんな表現でいいのかな?今の伝わったのかな?自信なさげに話してしまったり、ついついテキストを読むだけになってしまったりと、予想していなかった問題がたくさんでてきました。それを受け、講師の先生方に、一番後ろの席にもしっかり聞こえるような話し方、聞いていて眠たくならないような講義の仕方、自分の話に興味をもってもらえるように工夫する方法など、数多くのアドバイスをいただきました。このアドバイスを自分の身につけ、多くの経験を積みながら、自信を持って、教室の前に立てるようにならなければいけないと感じました。

第9期生圧接OJT指導員 第2回指導員育成講習会

それと同時に、実習の方では、溶接継手、機械式継手、高分子天然ガス圧接、DBヘッド定着工法、自動ガス圧接、熱間押抜を実際に体験しました。専門外の知識であっても、教える側の指導員は持っていなければいけないのだと感じました。

今回の研修では、指導員としての言葉の重み、責任、あやふやな表現ではいけないということ、あやふやな知識ではいけないということを強く感じました。しっかりとした広い知識を身につけ、自信を持って、はっきりとした言葉で伝える、そんな指導員にならなければいけないと思いました。

この富士教育訓練センターでの研修は、同じ志をもった仲間、先輩指導員の方々と内容の詰まった勉強、研究ができるので、とても時間がすぎるのが早く感じます。今回もとても有意義な研修ができました。ありがとうございました。

山口 智 (松栄工業(株))

7月25日から29日迄の第2回目OJT指導員研修が終わりました。出題された「教本」を講師の立場で生徒に教える。と言う事をテーマにし勉強をしてきたつもりでしたが、思うように話せない自分がいました。教本を通して人に伝える難しさを知りました。理由として

  •  ①文章を読むだけでは人に伝わらない事
  •  ②知識が無くては人に伝わらない事
  •  ③自信のなさげな話し方では相手は戸惑う事

様々な要因が有り勉強させられる事ばかりでした。これを踏まえて明日からの課題が見えてきました。

第9期生圧接OJT指導員 第2回指導員育成講習会

実技訓練では、現場でよく起こりうる作業状況下での圧接面破断を再現するがテーマでした。5人で意見を出しながら実験をしたのですが結果はNG。指導員からのアドバイスもあり原因は究明しましたが、ありがちな動作ゆえに見落とすものでした。実際の現場作業の中で起こりうる事なので事例として書留めておきます。今後、色々な不具合事例があると思いますが、原因を実験し究明できたらと思います。もう一つの訓練が60秒の間で1.2dで密着させる訓練です。前回と同様に、どこの温度域でアップセットを出したら良いか解らず90度曲げの合格にバラツキが出て大変苦労しました。鉄炭素平行状態図からヒントを得て体心立方体から面心立方体への移り変わり時にアップセットを出せば確率が上がる事がわかり満足のいく結果が出せました。本当に今回は満足のいく結果が出せなく課題が残りますが、明日からの課題に向けて大変ではありますが、楽しくもあります。9月に第3回目が開催します。今以上に自分自身成長できる様に頑張ります。

富士教育訓練センターに携わる方々、またOJT指導員の先輩方、色々指導を有り難うございました。

高橋 雅和 ((株)草間ガス圧接工業)

今回の圧接OJT指導員研修では、講義訓練を初めて行いました。

大講義訓練では、ただ教科書を読むだけでは駄目で、人に伝わるように話さなければいけないので、自分自身が内容を良く理解しないといけないんだなって思いました。また、人前で話す事が苦手な自分としては、とても難しかったです。

第9期生圧接OJT指導員 第2回指導員育成講習会

実技では、不具合の検証と圧力パターンの作成から実証と1.2dの90度曲げを行いました。不具合検証は、母材強度が有りつつ圧接面の外周にフラットを作るという非常に困難な課題でした。想像どおりの難しさで、色々と不具合が出るように施工しましたが、まったくくっついていないのかフラット無しになってしまい、同期のみんなでかなり苦戦しました。なんとか、この課題を終える事が出来て、次は圧力パターンの作成から実証に移り、この課題に関しては、圧力パターンの作成で何回かやり直しはあったが、普段作業をしている事なので、自分ではさほど時間が掛からずに出来たのではないかと思います。

実技の最後が1.2dの90度曲げ訓練ですが、全く曲がらずに同期の仲間にアドバイスを受けて、なんとか曲げる事が出来ました。

こんな自分が指導員になれるのか不安に思いますが、第3回の研修、研修が終わってからの日常でも、指導員になれるように、日々の鍛錬と知識の向上に励み、早く指導員の先輩方の中に入れるようになりたいです。出来の悪い自分ですが、次も頑張りますので宜しくお願いします。

鱒渕 賢治 ((株)大場工業)

第2回目の指導員講習は講義や実技等の訓練を自分が講師の立場となって行うという事で始まりました。

初日の講義訓練で自分の担当部分は圧接入門の3章4章で図やグラフが多く、大事な部分を飛ばしたり、要らない所を読んだりと、いろいろ指摘を受けながらの講義となり教科書を元に説明する難しさを実感しました。

第9期生圧接OJT指導員 第2回指導員育成講習会

次に第1回の時と同様、不具合要因の検討、対策で強度は出ているが圧接面破断、ハチマキ型フラットありの圧接部の原因を検討して同じ不具合部を作る課題 が出されましたが、内部の欠陥やフラット発生の原因を特定できず、同じ様な欠陥がなかなか作れませんでしたが、もう一度施工部位や状況を考えてみると原因になる様な部分があり、それを想定して圧接してみると同じ様なフラット破面が出来ました。この訓練では、圧接不具合を作る事で鉄筋が圧接によって接合する、しない、のギリギリの部分を教えてもらった様な気がします。

それからパターン図の作成と検証は3タイプのバーナーで加圧パターンを作り実際に圧接してみましたが、みんなうまくまとまった感じでした。

今回は常に指導員側の訓練だったので実技でも説明をしたりと難しい事もありましたが、5日間の訓練を終える事ができました。また自動ガス圧接も操作でき良い経験になりました。第3回目は9月予定なので少しでも成長して参加できる 様にこれからまた頑張りたいと思います。

講師、指導員、9期生のみなさんありがとうございました。また次回も宜しく お願いします。

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