圧接OJT指導員

全国圧接業協同組合連合会では、平成7年4月に施行された「建設産業政策大綱」の基幹的技能者制度に沿って、平成9年6月から他業界に先駆けて、圧接基幹技能者育成講習会を立ち上げました。圧接基幹技能者数の目標は、ガス圧接技量資格者の10~15%を掲げ、教育を実施し、現在は20数%の有資格者を輩出しています。

平成11年度に圧接基幹技能者の活躍の場として、業界内での実技講習時の講師を育成することとし、全国各地から推薦された圧接基幹技能者に2年間で100時間の特別講習を実施しております。

指導員は、全圧連で実施する講習会の実技講師として活躍する一方、各地区で開催される技術講習会等の講師として活躍されています。また、毎年実施されるリフレッシュ研修会に参加し、新たな情報収集と技能の研鑽に努めています。

今回、登録圧接基幹技能者制度が施行されるに伴い、登録圧接基幹技能者との混同を避けるために、名称を「圧接OJT指導員」に変更しました。勿論、全員登録圧接基幹技能者であり、役割等は従来と同様です。