全国圧接業協同組合連合会

全国圧接業協同組合連合会

全圧連の動き

■ 新会長挨拶 「魅力ある業界」を目指す
R06.07
■ 新理事長に聞く
R06.07
■ 「信頼できる技術集団を目指して」 -総合鉄筋継手業の行く先-
R06.07
■ カーボンニュートラルは日本の未来がかかっている
R06.07
■ 令和6年 建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰
R06.07
■ インドネシアで鉄筋継手の初の講義
R06.06
■ 田中紹雄氏が優勝(国土交通省九州地方整備局長賞)
R06.03

教育・資格・研修

■ 東総工業高等学校、京葉工業高等学校の建設科でガス圧接継手の講習
R06.06

ガス圧接継手の作業手順

ガス圧接継手は原子レベルでの完全な結合が行われ、その強度は母材と同等になります。ガス圧接作業は鉄筋の端面加工取り付け、火炎調整、加圧力設定、加熱・加圧作業、圧接作業終了までに6つの工程があります。

SD490 高強度鉄筋の圧接

建造物の大型化、高層化に伴ない、近年、SD490高強度の太径鉄筋を使用する現場が多くなってきています。SD490のガス圧接は、加熱時の温度管理、バーナーの揺動、入熱の仕方に注意が必要です。では、SD390とSD490の圧接を比較しながらご説明します。

ZGPシステム ~ 高品質ガス圧接技術

圧接部断面

この写真は、鉄筋のガス圧接部を軸方向に切り開いたものです。接合面は、適正な加熱・加圧によって原子レベルでの再結晶が行われ、肉眼ではどこが接合面であったか見分けることが出来ません。

ガス圧接工法のメリットは沢山ありますが、最も大きな特徴は、他のどの接合方法にも見られない完全な一体継手であり、その接合部の強度は母材と同等になることです。

現在、レールを含めて建設現場に於ける鉄筋の継手は80%以上が圧接工法となっていますが、その社会的責任はますます重くなるものと認識しています。

自動加圧器の販売について